太陽光発電の種類

太陽光発電は、大きく分けて二つの種類があります。一つ目は、事業用です。もう一つは、家庭用です。事業用と家庭用で全然規模が違いますが、基本的には同じ構造の太陽光発電装置を用いています。

事業用の太陽光発電は、一時期ものすごく増えました。それは、固定価格買取制度が出来たからです。最近は、電力の自由化により電力への参入企業が増えましたが、主に火力発電であり、太陽光発電を行うケースは稀です。

その理由は、発電コストです。シェールガス革命により、原油や天然ガスの価格は下落しており、原子力発電に比べればコスト的に割高ですが、建設費や廃炉等を含めると、最も安価な発電方法と言われています。固定価格で買い取ってくれるから、太陽光発電で事業をしているだけなのです。

電力会社は、高い価格で電力を買い取る義務が生じます。この上乗せされた価格は、全て利用者に転嫁されるわけですが、地球温暖化を防ぐためには、二酸化炭素排出量の削減を行う必要があり、そのために再生可能エネルギーであり、二酸化炭素を発生させない太陽光発電が、優遇されているのです。

家庭用の太陽光発電の歴史は、古いです。現在のようにエコだからという理由ではなく、電気代の節約になるという理由で広がりました。丁度屋根に設置できますし、太陽光発電の寿命もとても長いです。

20年以上故障無く稼働するケースが多く、20年ほど経っても発電効率の低下は、約20%程度だと言われています。最近は、第二次太陽光発電ブームと言われています。エコエネルギーだからではなく、売電も出来るようになったからです。かつては、オール電化住宅やお風呂を電気で沸かす家庭で太陽光発電が導入されましたが、売電できるようになると、電力の消費量を気にする必要もありません。

今後、プラグインハイブリッドカーが増えれば、益々太陽光発電を導入する家庭は、増えるでしょう。売電ではなく、充電にも利用可能ですからね。21世紀は、電気の時代だと言われています。家庭用の太陽光発電の導入率は、今後も右肩上がりで増えると思われます。”